Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
恩田快人 クルマと音楽の日々



特注マフラーは音が命!
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鹿島 :7月16日リリースのアルバム『HOT ROD CRUEZIN'』で、ステッペン・ウルフの「BORN TO BE WILD」をカバーしていますよね。

恩田 :この曲は、僕を始め友達のミュージシャンとか、たとえプロのバンドをやっていようが、ライブハウスなどでのセッションライブでたいていやる曲なんですよ。この曲のアレンジは、基本はJUDY AND MARYの前にやっていたJACKS 'N' JOKERというバンドのアレンジを取り入れているんです。もちろんステッペン・ウルフやカルトというバンドのカバーも聴いています。それらを聴いて、今の俺たちは、2000年を越えた俺たちはこんなふうにやってみたいな、こういう音にしたいなというのを形にできてよかったです。

待望の1stアルバム『HOT ROD CRUEZIN'』
鹿島 :エンジン音もいい感じで入っていますしね。

恩田 :あれはアルバムを作り終わってマスタリングするぞという2〜3日前に、やっぱりコルベットの音も録っておかなくちゃと思って入れました。

鹿島 :もしかしてご自分のクルマの音ですか?

恩田 :そうです。でも低音をちょっとカットしているんです。あんまりすごすぎると後の演奏がショボく聞こえるぞと言われてね。いろいろ大変でした。この音はボルケーノさんというマフラー屋さんに作ってもらったんです。それでオーダーする時の注文が「サウンドはヘビーに、音量はミニマムに」でした。やっぱり夜寝ているときに爆音のクルマが来たら起こされるじゃないですか。それはちょっと、いくらクルマ好きでも人に迷惑をかけちゃいかんなと思って音量はミニマムにしたんです。

鹿島 :テーマを与えてマフラーみたいなモノを作ってもらうというのはアーティストさんならでは、ですよね。我々だと中速域のレスポンスはよくして、とか走りの方向に行きがちなんですけど、音を切り口にするあたりがアーティストさんです。

恩田 :あーそうかもしれませんね。低速トルクを太くしたいのはどのクルマにも言えることなんですけど、それさえできれば後は音質と音量です。音量は小さくしたいけど音質は太くしたい。僕はベーシストですから、低音に求めるものは同じなんですよ。だから自分のクルマに乗っていると、自分の曲とか好きな曲のベースがマフラーの音で聞こえないんです。それがちょっとね(苦笑)。

鹿島 :音のエリアがダブっちゃう。

恩田 :そうなんですよ。好きな低音が同じだから。それがちょっと悲しいので、カーステレオはいつも爆音にせざるを得ないんです。

鹿島 :すごいカーステレオなんでしょうね。

恩田 :いやいや、普通のやつです。というのも、リスナーとしていいオーディオ機器も欲しいんですけど、音楽を作る立場で考えると、たとえばスタジオのモニターとかすごくいいものがあるんですね。でもそれを使っちゃうとどんな音を入れてもその音になっちゃうから、サウンドチェックができないんですね。みなさんが聞かれている音で僕も聞かないとダメなんです。自分の家のオーディオだけとかクルマの爆音で気持ちいいとか思っていても、普通のラジカセで聞いたらショボかったというのが一番怖いんです。





ドライビングミュージックの塊。
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鹿島 :7月16日にデビューアルバム『HOT ROD CRUEZIN'』がリリースされます。これは全曲ドライブミュージックの塊ですね。

恩田 :そうですね。僕はクルマのイベントにも行きますし、クルマが好きだから、CD屋さんに行ったら『ドライバーズ○○』『ドライビング○○』といったCDをけっこう買うんです。ところがこういった選曲がされていないんです。じゃ、いつもライブハウスでやっている仲間を集めてやってみたいな、というのがきっかけなんです。

鹿島 :ライブがあります。7月16日の水曜日。アルバムの発売日にハードロックカフェ横浜。

恩田 :ちょうどお店の6周年記念みたいです。アルバムの発売日よりライブの方が先に決まっていたんです。それでこのアルバムの発売日をいつにするかということになったときに、16日とか26日とかと言われたので、じゃあちょうどこの日に、と思って決めました。

鹿島 :7月20日には富士スピードウェイで「スーパーアメリカンフェスティバル」。いわゆるアメフェス。これにはまたアメリカンカスタムカーとかハーレーとかが大集合です。そして8月8日〜10日には晴海の東京ビッグサイト・・・。

恩田 :オートギャラリーですね。こちらもクルマ系のイベントですね。

鹿島 :クルマ系のイベントに引っ張りだこですね。

恩田 :いえ、ホントにこちらから出していただきたいってお願いしてるんです。

鹿島 :フフフ。では来週もお願いします。来週はもうひと方お連れいただけるということで。

恩田 :はい。HOT ROD CRUEのボーカリスト、竹内光雄を連れてきます。この人ほどハードロックを歌わせたら絵になる人はいないと思います。

鹿島 :わかりました。楽しみに待ってます。

恩田 :ありがとうございました。







今週のゲストは、元JUDY AND MARYのリーダーでベーシスト。
現在は、7月16日にデビューアルバムをリリースするHOT ROD CRUEを率いる、
クルマとロックを愛してやまない恩田快人さんでした。

ドライバーズサロン!
来週は恩田快人さんと竹内光雄さんをお迎えして、お送りいたします。
どうぞお楽しみに!!



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