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鹿島 :今週のゲストは天野義久さんです。よろしくお願いします。
天野 :よろしくお願いします。
鹿島 :ラガーマン、そしてクルマ好き。スポーツシーンのセレブをお迎えしちゃったわけですけども、本当に長身で、肩幅も大体2m近くに感じているんですが。
天野 :いやいや(笑)。
鹿島 :『フィジカル・アーキテクト』のウェブサイトを見させてもらったんですが、“あなたという存在は、あなたが作り上げていく一つの建築物である”と。ああー…と思ったんですよ。
天野 :人それぞれ体っていうのは違っていて、マニュアル化されたトレーニングはあり得ない。というところからですね、自分が現役のアスリートだった時に、こんなトレーニングがあったらいいんじゃないかとか、こういうトレーニングしたら結果が良くなったというのを元に、パーソナルトレーナーとくっついて去年の8月から新しいサービスを提供しようということで、動き始めました。
鹿島 :やっぱりきっかけは現役時代の経験。そして欲求。
天野 :そうですね。まず最初に、自分の体に気づいてもらうってところから我々は始めていって、バランスが悪かったりする中でトレーニングをしても結局筋肉がつかなかったりするんです。それでまず、現状の自分の体がどうなっているのか、バランスがどうなっているのかを判断して、そこから効果的なトレーニングのプログラムを提供させていただいています。
鹿島 :体を鍛える、フィジカル・アーキテクトをやっていくと、その分怪我をしにくくなる。
天野 :私が現役の時にそうだったんですが、例えば走っていて筋肉が切れる肉離れという怪我。腿の筋肉が切れる時も、どっちかの筋肉の量が絶対に多くなっていて“強い筋肉と弱い筋肉”というバランスになっているんです。それを専門的な機械で測ると顕著に数値が出ているんです。でもそれは自分でトレーニングをやっていても実は気がつかない。そういう、どっちが悪いのかということを早めに気がついていれば予防にもなってくるし、選手にとっては非常に良いんじゃないかなと。

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鹿島 :徹底的に体を研究して、人の体を造り上げていくお手伝いをしている天野さんは、例えば、F1レーサーやフォーミュラ・ニッポンとか色んなレースがありますが、レーサーの肉体ってどんな風にご覧になっていますか?
天野 :レーサーの肉体ですか。非常にGが掛かるというか、普通の生活の中ではありえない負荷っていうのが掛かると思うんですよね。
鹿島 :F1ですと、4G。カーブを曲がっている時に、横向きに自分の体重の4倍の重さがドーンとのしかかっているという。
天野 :首に非常に負荷が掛かったりとか、しかもヘルメットをかぶりながらやっている。例えば競輪選手なんかもそうなんですけど、ずーっと同じ方向を向いて走っていると体の重心はずっと同じになっちゃう。レーサーだったらかなりの勢いでGを受けているので、腰なんかに負荷が掛かっているんじゃないかなと思いますね。
鹿島 :F1レース、テレビでご覧になったりします?
天野 :しますね。やっぱりモータースポーツは、ちっちゃい頃からの憧れっていうのがありますからね。
鹿島 :誰か気になっているレーサー、憧れたレーサー、一番好きなレーサーは誰ですか。
天野 :そうですね、最近だとやはり、日本人で海外で活躍しているという意味では佐藤琢磨選手はすごいなと思います。
鹿島 :彼は毎年毎年、首の太さや肩の上腕ニ頭筋がすごいことになってますよね。
天野 :彼も昔は自転車の選手だったと聞いたことがあるんですけど。
鹿島 :高校生時代はインターハイのかなり上位ランキングの選手だったんですよね。
天野 :あーやっぱり。昔、なにかの雑誌の特集で裸の写真を見たんですけど、すっごい体してるんだなって思いましたね。
鹿島 :バランスはどうでした?
天野 :肉体のトータル的なバランスは非常にポテンシャルも高そうな体をしていますよね。実際どんだけのバランスがあるのかは、見てみたいっていうのはありますね。
鹿島 :あ、やっぱりアスリートが上半身を脱いでいるような写真を見たときに「あ、この人の体をちょっと調査してみたい…」という感じですか?
天野 :そうですね(笑)。やっぱりバランスとかを見るのはおもしろいですよね。
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